2.解約通知書提出(3)「で、保証金はいつ戻ってくるの?」

大阪の貸事務所専門不動産屋がオフィス探しの極意教えます!

現在の事務所から移転することが確定すれば、解約通知書を提出することになる訳ですが、そこで気になるのが、保証金。

景気の良い時期に契約していれば、かなり高額な保証金を預入れていると思います。

その保証金が返還されると、キャッシュフローとしてはかなり好転するはずですね。

しなしながら、旧事務所の契約が終了しても、保証金はすぐには返還されません(泣)

通常は契約終了後1ヶ月後くらいに返還されます。(長い場合は、3ヶ月後くらいです。)

しかも、事務所の場合、一般的に原状回復費用はテナント負担ですから、その分が控除されて返還されます。

更には、保証金が償却される契約内容になっていれば、償却分(+消費税)も控除されます。

したがって、賃貸借契約が終了したとしても、即時に全額が返還される訳ではないので、くれぐれも保証金の返還を当てにして何か計画を立てるということは、避けた方が得策でしょう。

今一度、契約書の保証金に関する条項を確認してみて下さい。

大阪の貸事務所専門不動産屋でした!

≪今回のまとめ≫

保証金の返還は、契約終了後1~3ヶ月後くらいで、しかも償却分や原状回復費用が引かれます。

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