物件探索(1)「契約は、個人? or 法人?」

大阪の貸事務所専門不動産屋がオフィス探しの極意教えます!

オフィスを借りるのに、個人契約とするか?法人契約とするか?

平成18年の会社法施行により、以前に比べ非常に簡単に会社を作ることが出来るようになりました。

とは言うものの、やはりまだまだ個人より法人の方が一般的な信用力は高いでしょう。

また、個人契約の場合、第三者の連帯保証人が必要になりますが、法人契約の場合、代表者が連帯保証人になることで足りる場合がほとんどです。

もちろん、物件によっては、代表者の他に連帯保証人が必要になる場合もありますが・・・・・

なお、個人契約のあと、法人設立を理由に名義変更を依頼すると事務手数料を要求されるケースもありますので、ご注意下さい。

ちなみに、会社の設立登記申請時に、本店所在地として住居表示(何丁目何番何号まで)を明記しなければいけませんが、具体的に事務所を借りていることまでは不要として受け付けてくれるケースもあります。

したがって、ほぼ間違いなく事務所の契約ができる場合は、契約前に契約予定の事務所の住所で登記申請することも可能な場合もあります。(実際、私自身はそうでした。が、最終的な確認は各自でお願いいたします。)

メリット、デメリットは、それぞれの立場で異なりますので一概には言えませんが、法人設立を検討されている方は、当初からの法人契約も一案かと思います。

大阪の貸事務所専門不動産屋でした!

≪今回のまとめ≫

法人設立の予定があれば、当初から法人契約する途も検討する価値あり。但し、必ず貸主との相談は必要ですよ!

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